ゆる〜い看護師ママブログ

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【低置胎盤とは?】低置胎盤の原因やリスク、治療を解説

低置胎盤とはを説明する看護師のイラストと子宮内の胎児のイラスト

妊娠中に起こるトラブルの中に低置胎盤というものがあります。

もしかしたら前置胎盤という言葉は聞いた事がある方もいるかもしれませんね。

 

私は長女を妊娠中に低置胎盤と診断されました。

ですので私の経験を踏まえて低置胎盤についてのブログを書きました。

 

 

低置胎盤とは

通常胎盤は子宮口より離れた、感覚的に言えばお腹の上の方に形成されます。

低置胎盤とは胎盤の形成が子宮口に近いけど 子宮口は覆ってはいない状態の事をいいます。

(内子宮口より2cm以内に胎盤がある状態)

 

低置胎盤の原因

低置胎盤(や前置胎盤)になる原因としては高齢妊娠や多胎、子宮手術の既往(帝王切開や子宮筋腫核出術など)や子宮内操作(子宮内膜掻爬手術、子宮鏡下手術など)、喫煙などがあげられます。

 

『こうだったから低置(前置)胎盤になってしまったんだ』と原因が確実に分かるというわけではなく、胎盤の形成される位置は運命的なものであり、神のみぞ知る、という感じです。

 

私の場合は長女を授かる前に流産の経験があり、子宮内膜掻爬手術(いわゆる中絶)の経験があるので、もしかしたらそれが原因の一つなのかもしれません。

 

低置胎盤と前置胎盤の違い

前置胎盤とは胎盤が完全に子宮口を覆ってしまっている状態をいいます。

胎盤が子宮口を覆っているか覆っていないか、これがとっても大きな違いですね!

 

(他にも辺縁前置胎盤があり、これは子宮口は覆っていないけど子宮口に沿って胎盤が形成されている状態をいいます。)

 

低置胎盤のリスク

妊娠中・分娩時に出血のリスクがあります。

妊娠中はお腹が張って子宮収縮があると、子宮口付近にある胎盤が剥がれ 出血が起きる可能性があります。

分娩時の出血リスクは、分娩後に子宮は収縮することで胎盤が剥がれた部分の止血をする機能がありますが、低置胎盤の場合 子宮下側の胎盤付着部では収縮する機能が弱く、大量に出血する可能性があります。

 

ちなみに私の場合は37週目前で『あなたは時限爆弾をかかえている。いつ出血してもおかしくない』と脅されていました。

そんな事言われたら不安になるし恐怖しかなかったです。

 

低置胎盤の治療

布団の中に入り寝ている女性

安静

妊娠中に安静が守られないとお腹が張って(子宮収縮して)しまい、胎盤が剥がれ 出血のリスクがあります。

そのため自宅安静か必要であれば入院となります。

子宮収縮抑制剤の投与

子宮が収縮してしまうと胎盤が剥がれ出血のリスクがあるので、安静とともに子宮収縮抑制剤の内服or点滴をします。

 

低置胎盤の場合の出産方法

低置胎盤では経膣分娩の事もありますが、出血リスクを考え 帝王切開が多いのではないかと思います。

私も帝王切開でした

(ちなみに、前置胎盤だと経膣分娩は出来ないので確実に帝王切開になります)

 

出産前にやる事

MRIで胎盤の位置を確認

経膣エコーでは胎盤の位置が分かりづらい場合、MRIで胎盤の位置を把握する場合があります。

 

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自己血貯血

分娩や帝王切開時に出血リスクがあるので、自己血貯血といって 術前に自分の血液をあらかじめ採取し貯めておく事をします。

これも別記事で書けたらと思います。

 

まとめ

低置胎盤とは胎盤の位置が子宮口に近く、妊娠中や分娩時、帝王切開時に出血のリスクがある状態です。

 

低置胎盤と診断されると常に出血リスクと隣り合わせの妊婦生活になります。

そのため、安静や子宮収縮抑制剤の確実な投与が重要となります。

 

また、出血リスクがあるため 術前検査(胸部レントゲン、採血など)や自己血貯血などの事前の準備が必要となります。

 

出産前にやる事が沢山あり大変でしたが、全て大切な事なので一つ一つこなしていかなければなりません。

 

私自身が低置胎盤と診断され、制限された妊婦生活でしたが今では良い経験をしたと思っています。

現在1歳10ヶ月の長女が大きくなった時にこの話をするのが楽しみになっている私なのでした^ ^

 

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