
災害大国日本。
万が一に自分が被災した時のための "防災の準備" をしようと考えても、何を準備すれば良いのか分からない方もいると思います。

『もしもの時に最低限必要な防災7つ道具』をご紹介します!
もくじ
おすすめの防災グッズ
防災7つ道具
- 食料品・飲料水
→1人最低3日分必要 - 防災ラジオ
→情報収集ツール - 簡易トイレ
→断水時かなり重要 - ウェットティッシュ
→衛生管理に必須 - ソーラー充電器
→スマホ充電に必須 - アルミシート
→低体温対策 - ラップ
→怪我の手当てやお皿など何にでもOK
では、それぞれ『ポイント』と『オススメ』を紹介しますね!
1.食料品・飲料水
ココがポイント
- ガスや電気を使わずに食べられるものを常備すべし!
- 食料品・飲料水は1人最低3日分用意すべし!
→水は1人1日3L必要
→なので1人:9食分+9Lの水が必要 - 贅沢は言えませんが、体調を整えるという意味でもバランスの良い食事が用意できると尚良しです!
なぜ食料品と飲料水の備蓄が必要?
2011年に起こった東日本大震災。
地震発生から数時間後には街のコンビニやスーパーから食料品と飲料水が消え、水・電気・ガスなどのライフラインが止まり、食料品と飲料水を確保する手段がなくなりました。
供給も止まっており、震災発生から3日間ほど食料品と飲料水を確保するのが困難な状態の地域もありました。
ですので、普段からの備蓄が重要になります!
Amazonなどでも簡単に購入することができるため、ネット通販で揃えるのがオススメですよ。
▼オススメする保存食
(米とパン)
▼オススメする低価格の長期保存水
(2000円以下で買える!)

2.防災ラジオ
ココがポイント
- 手回しタイプを選ぶべし!
→電池がなくても使えるため - ライト付きのラジオを選ぶべし!
- 欲をいえばスマホの充電もできるような高機能のラジオだと文句なし!
なぜラジオが必要?
災害時の情報収集は『死活問題』。
電気の供給が止まってしまった時、ラジオは災害情報の収集に必須です。
ですので、みんなで聴けるラジオがオススメ。
ラジオで災害状況を把握して最善の行動を心掛ける必要があります。
ラジオって必要なの?と思いますが、災害時は結構重要なんです…!
▼オススメのラジオ

3.簡易トイレ
ココがポイント
自宅の構造によってどの簡易トイレをオススメするかが変わってきます。
- 戸建ての場合は自立する簡易トイレがオススメ
- マンションの場合は設置場所なども考えると袋のみの簡易トイレの方が良い場合もあります
- 正直、もしものことを考えると "自立する簡易トイレ" と "袋のみの簡易トイレ" のどちらもあると凄く安心です(笑)
なぜ簡易トイレが必要?
- 災害時に断水した場合、排泄物を流すことができない場合がある
- トイレがどこにあるか分からない場合がある
- トイレが長蛇の列になる場合がある
自宅でも避難先でもないとかなり困る重宝される必須アイテムなのです。
男性は必要ないと思っている人が多いようですが、災害時のトイレ事情はとても大切。
防災グッズは食料・飲料や衣料品などに意識が向きがちですが、衛生面の確保として簡易トイレを備えておくことをオススメします。

▼オススメする簡易トイレ
袋タイプ
自立タイプ
4.ウェットティッシュ
ココがポイント
- 手などを拭く用はノンアルコールのウェットティッシュ
- 身の回りを拭く用はアルコールのウェットティッシュ
- 枚数の多い物
- 小さいお子さんがいる家庭はお尻拭きでも◎
なぜウェットティッシュが必要?
水・電気・ガスのライフラインが止まった場合、手や髪・身体の清潔を保つためにウェットティッシュが必要になります。
また、良く触る部分などの消毒をすることで感染症の予防にも繋がります。
ウェットティッシュを利用して、自身も身の回りも清潔を保つことが大切です。
清潔を保つことは感染症予防でもあり、精神的な安定に繋がります。
"感染症予防" と"身の回りの清潔を保てないことは想像以上にストレスとなる" ので、必ず備えましょう!
▼オススメのウェットティッシュ
消毒ウェットティッシュ
除菌 アルコール
お尻拭き
(除菌以外でウェットティッシュを使いたい時用)
5.ソーラー充電器
ココがポイント
ソーラーで充電できるタイプの充電器を選ぶべし!
なぜソーラー充電器が必要?
情報収集の生命線ともなるスマホですが、電気が止まってしまった状態では充電することができません。
また、スマホは家族と連絡を取る手段の1つです。
スマホが充電できるラジオを紹介しましたが、正直ラジオ1台で何台ものスマホは充電できないので揃えることをオススメします!

▼オススメのソーラー充電器
6.アルミシート
ココがポイント
雨がっぱのように着られるタイプのアルミシートを備えるべし!
→着られることで行動しやすくなる
なぜアルミシートが必要?
アルミシートは防寒・防風・防水効果があります。
寒い時期の被災は寒さ対策が重要。
アルミシートで低体温対策をしましょう。
アルミシートはエマージェンシーシートとも呼ばれており、毛布3枚分の保温性を発揮する物もあります!

アルミシートはコンパクトでかさばらないですし、常備しやすいですよね♪
▼オススメのアルミシート
7.ラップ
ココがポイント
ラップの "幅が小さいもの" で "長いもの" を何本か備えるべし!
→リュックなどに入れる時に意外とかさばるので幅は小さいものが良い
なぜラップが必要?
ラップって超万能アイテムなんです!
- 怪我をした時に止血の道具として使える
- ご飯の時にお皿代わりとして使える

かなり万能なアイテムなので備えるとgoodです!
▼オススメのラップ
『防災リュック』という裏技を使っても良し!
ココがポイント
自分で細かく揃えるのが面倒!という方は防災グッズが揃っている『防災リュック』がオススメです!(笑)
可能なら人数分は揃えたいですね。
防災リュックは各社種類豊富に展開されています。
防災リュックは買ったら "しまっておくだけ" なのでとても楽です!
(※ただし、リュック内のグッズの点検や、自分に必要だけどセットには入っていないグッズを追加する必要があるのであしからず!)

防災リュックの選び方
簡単に防災リュックの選び方を説明しますね!
- 使う人に合った容量のリュックを選ぶ
- 防水・撥水・耐火加工のリュックを選ぶ
- 反射材付きのリュックを選ぶ
1.使う人にあった容量の防災リュックを選ぶ
防災リュックはいざという時のために、さっと持ち出せるのが理想です。
なので、防災リュックは『使う人に合った容量のもの』を選ぶようにしましょう!
- 男性:40L以上のリュック
- 女性:30L以上のリュック
- 子ども:15L以上のリュック

2.防水・撥水・耐火加工のリュックを選ぶ
災害といっても地震や水害(台風やゲリラ豪雨など)があるので、それぞれの災害に対応できるリュックがおすすめです!
- 防水・撥水加工
→リュックの防水・撥水性能が高いと貴重品やその他の荷物を水から守ることができる - 耐火加工
→災害による火事から貴重品やその他の荷物を守ることができる

3.反射材付きのリュックを選ぶ
夜など暗い所を移動する際は反射材付きのリュックだと安心です。
他の方から認知されやすいですし、救助の際の目印にもなります。
他の方から見えやすい位置に反射材が付いているかも確認しましょう
→もし他の方から見づらい位置に反射材が付いていたとしても、100均やホームセンターで購入できるので変に気にし過ぎる必要はありませんよ。

▼オススメの防災リュック4選
1番のオススメ!!コスパ最強!圧倒的人気の防災リュック!
楽天デイリーランキング3冠を獲得した防災リュック!
強力マグネットで玄関の扉に設置が可能な防災リュック!

▼人気防災グッズメーカー『ラピタ』の防災リュックの比較を知りたい方はこちら!
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もしもの時に必ず必要な7つ道具で防災準備:まとめ
では改めて、もしもの時に "必ず必要な防災7つ道具" を復習しましょう!
防災7つ道具
- 食料品・飲料水
→1人最低3日分必要 - 防災ラジオ
→情報収集ツール - 簡易トイレ
→断水時かなり重要 - ウェットティッシュ
→衛生管理に必須 - ソーラー充電器
→スマホ充電に必須 - アルミシート
→低体温対策 - ラップ
→怪我の手当てやお皿など何にでもOK
防災グッズの保管場所は玄関先か寝室で、すぐに取り出せる場所がオススメです。
近年、毎年のように何かしらの災害があって、自分がいつ被災するか分かりません。
もしもの時の防災準備は絶対に進めておきましょう!
これを買っておけば最低限OK!