ゆるかんママブログ

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【看護学生向け】血液内科の病棟の雰囲気や忙しさは?メリット・デメリットなどを紹介!|『科』紹介シリーズ

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あーちゃんママ

どうも、あーちゃんママです!

 

「この病棟はどんな疾患の人が居て、どんな雰囲気なんだろう?」と考える看護学生は多いのではないでしょうか。

実際に実習で行ってみないと分からない事が多々ありますが、全員が全部の病棟で実習を出来るわけではありません。

 

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あーちゃんママ

ということで、大学病院での勤務経験のある私の独断と偏見で、今回は血液内科病棟の紹介をしようと思います。

 

   

 

血液内科の紹介

血液の滴に顔が書いてあるキャラクターのイラスト

看護学生さんなら分かるでしょうけど、一応どんな疾患を扱っている科なのか等みてみましょう!

 

どんな疾患の方がいるか

  • 白血病
  • リンパ腫
  • 骨髄腫
  • 再生不良性貧血
  • 免疫性血小板減少症 など

 

血液内科で取り扱う疾患は造血器腫瘍(骨髄細胞とリンパ球の腫瘍)、貧血性疾患、血小板の異常などがあり、上記の疾患はかなりざっくり挙げています。

もっと詳しく知りたい方は自身でググって下さい。

 

どんな治療をするのか

  • 抗癌剤治療
  • 放射線治療
  • 造血幹細胞移植
  • 輸血 など

 

血液内科と言えば、造血幹細胞移植が特異ではないでしょうか。

又、抗癌剤治療を実施する際も、他科の抗癌剤治療よりも点滴の種類が多いかもしれません。 

 

どんな患者さん?性格は?(独断と偏見)

年齢は10代〜と年齢の幅が広いです。

男性患者も女性患者もどちらも真面目な方が多いです。

 

『血液の癌=不治の病』というイメージが強いせいなのか、こちらの行うオリエンテーションなどはメモを取ったり質問をしてきたりと、真面目な印象が強いです。

 

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あーちゃんママ

抗癌剤治療や造血幹細胞移植でとても辛い思いをしていても、頑張って治療に臨む姿が印象的でした。

 

血液内科病棟の雰囲気

外科と比べて落ち着いてるかと思いきや…

結構忙しいです。

抗癌剤治療も、使用する薬剤の種類が多いため時間管理が大変でした。

急変もあるため、落ち着いている病棟とは言いづらいです。

 

看護師の雰囲気は…

厳しめの看護師が多いです(^^;;

抗癌剤治療や造血幹細胞移植など、患者さんの状態をある意味極限まで追い込めて行う治療のため、責任感の強い看護師が多いです。

移植前後は特に病棟全体がピリつきます。

 

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あーちゃんママ

私の勤めていた病棟では看護学生からの看護師の評価は正直悪かったです…(笑)

怖い人が多め。

 

医師の雰囲気は

意外と穏やかな先生が多いです。

患者さんの話も看護師の話も聞いてくれる先生が多いイメージ。

「いつも側にいるのは看護師さんだから」と看護師を蔑ろにしない先生もいました。

 

忙しさは?

急いで走っている人のイラスト

忙しいです。

何種類もの抗癌剤の点滴をする受け持ち患者さんが1〜2人いると、本当に大変でした。

又、易感染状態の患者さんと接するため、感染予防の徹底に努めるのでその部分でも大変さがあります。

 

造血幹細胞移植をする時なんて、病棟全体がピリつくし先輩達が本当に怖かった。

 

大半の患者さんがCV(中心静脈栄養)挿入中だったので、点滴管理も大変でした。

点滴を詰まらせたらヤバい事になります…

血液内科の患者さんは末梢の血管が脆くなっている方が多い、かつ多量の抗癌剤を投与するためにはCVでないと投与出来ないため CVの入れ直しになることも。

   

血液内科で働くメリット

メリットとデメリットを天秤にかけてメリットの方が重いイラスト

患者さんと関わる時間が長いため、信頼関係を築けたり看護のしがいがある

数ヶ月と長期入院となる患者さんが多いため、1人の患者さんと多く接したいと考えている方には向いているかも。

内科病棟はまさに『患者に寄り添う看護』の実践がしやすい。

 

抗癌剤治療の知識が身につく

凄く勉強になりました。

勉強は大変でしたが、「抗癌剤投与時はここに注意しなければいけない」「この抗癌剤はこういう副作用に注意しなきゃいけない」など、外科病棟に異動した時にも役に立ちました。

そして、その知識で一気に割と出来る看護師認定されました。

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あーちゃんママ

チョロい(笑)

 

放射線治療の知識が身につく

全身放射線照射をするので、これも勉強になります。

 

造血幹細胞移植の経験ができる

滅多に出来る経験ではありません。

無菌室で全て清潔操作で行う経験は滅多に出来ません。

これも勉強がとても大変でしたが、良い経験になります。

とても大変だけど!

 

輸血の知識が身につく

輸血パックのイラスト 

輸血を実施する頻度も高いため、これも勉強になります。

外科に異動して、一気に出来る看護師認定されました(2回目)

 

オリエンテーションが上手になる

抗癌剤治療も造血幹細胞移植もそうですが、必ずオリエンテーションを詳しくします。

回数を分けてオリエンテーションを行う事もあるので、オリエンテーションをするのが上手になります。

自宅で何回も練習したり先輩に見てもらったりしてました。

 

血液内科で働くデメリット

メリットとデメリットを天秤にかけてデメリットの方が重いイラスト

外科的な事が本当に分からない!

私は内科病棟から外科病棟に異動経験があり、血液内科に限った事ではありませんが、内科から外科に異動すると手術の事が本当に分からないのでかなり緊張をしました。

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あーちゃんママ

手術が一切なく、唯一の手術がリンパ節生検でした(笑)

 

点滴管理が本当に大変!

抗癌剤治療時や造血幹細胞移植時など、点滴の量が多過ぎて点滴スタンドがシャンデリア状態に。新卒新人には結構ハードだとは思います。

この点滴は何分で投与し終わらなければいけない、とかが厳密だったので大変さの1つでもありました。

 

怖い先輩が多い

 

怒っている看護師のイラスト

前項でも述べましたが、移植を行う際は患者さんを追い込めて追い込めてこのまま放っておいたら死んでしまうよって所まで追い込みます。

ですので、病棟全体がピリつくのでその雰囲気が怖く嫌になる可能性もあります。 

 

まとめ

血液内科病棟で働くメリット
  • 抗癌剤治療の知識が身につく
  • 造血幹細胞移植の知識が身につく&経験が出来る
  • 輸血の知識が身につく
  • オリエンテーションが上手になる
  • 『患者に寄り添う看護』を実践しやすい(内科病棟全般に言える)

 

血液内科病棟で働くデメリット
  • 点滴管理が本当に大変
  • 怖い先輩が多い
  • 外科的な事が分からない(内科病棟全般に言える)

といった所でしょうか。

血液内科は勉強や業務が大変な分、自分の経験や知識は身につきます。

私の場合は抗癌剤や輸血等の勉強を進めていくと面白さも感じました。 

ですので、勉強が苦でない・勉強をしたい・造血幹細胞移植等の経験をしてみたいと思う方には向いているかもしれません。

 

あなたも血液内科病棟を選択してみるのはいかがですか?

 

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